ユーロ債のメリットと注意点について覚えておこう

ユーロ債とは国外市場で発行される債券のことです。もともとユーロという言葉は自国以外の金融機関に預けられた通貨などをユーロマネーと呼ぶところから来ています。欧州の通貨とは別なものであり、区別するためにユーロ円債など対象になる通貨を明示するようにされています。

円債の場合は円建て、ドル債の場合はドル建てとなっているわけです。もともとはロンドンやルクセンブルクなど、ヨーロッパで発展した経緯を持っていますが、現在はアジア圏をはじめとしたさまざまな地域で、この呼び方が定着しています。

ユーロ債には、さまざまなメリットがあり、規制自体がゆるくなっているため、発行条件の設定がある程度自由になっていることや、源泉課税の対象にならないというものもあります。さらに多くの場合は、表示通貨国の証券開示規制にかかりません。

このような背景もあるため、起債例はどんどん増えています。国外市場の債券を自国の通貨で簡単に取引できることも、人気の理由です。通常よりも手軽にできるという点は、新規層を取り込むきっかけになり、そのことからさらなる発展が見込めるようになるからです。

現在もさまざまな種類のユーロ債が取引されているものの、どこでも良いというわけではありません。メリットは豊富にあるといっても、それぞれ特徴的なリスクがあるからです。利回りの違いや、急成長しているからこその落とし穴など、注意すべき点はたくさんあります。その中で自分にとってベストな選択肢をできるようになる必要があるのです。

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カテゴリー:金融用語

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