ユーロボンドの持つ影響力とメリットについて

ユーロボンドとは、発行通貨を公式通貨としない市場、つまりは国外市場で発行された債券のことです。それぞれの通貨建てで起債されるため、その呼び方はさまざまです。欧州共通通貨とは別につけられた名前のため、ユーロ建ての場合は「ユーロユーロ債」という名前になることもあります。

それぞれの通貨によってメリットやデメリットはあるものの、単純にユーロボンドだからこそというメリットもあるのです。大きなメリットとして、コスト削減効果があります。これは各国の金融監督当局が行う規制などから生じる追加コストのことであり、課税対象であるかどうかです。

利回りなどが良いという点も金銭的な意味ではメリットになりますが、余計なコストを抑えられるのは何よりも重要です。取引をするだけで追加コストが発生するので、長期にわたって続けていけばいくほど、大きなコストダウンになっていきます。もともとユーロボンドが誕生したのも、課税から逃れることが主な目的でした。

その歴史は長く、誕生してから50年以上も経過しています。年間4兆ドルの市場規模からも、その重要度がうかがえるでしょう。現在は世界的に見ても重要な役割を持っており、活用している投資家はたくさんいます。

規則は大切なことですが、ときにはその規則から逃れる抜け道を作るためにできたものが、ここまで大きな影響力を持つことがあるのです。今後も成長を続けていくことが期待されているため、多くの投資家から注目され続けています。

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カテゴリー:金融用語

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