MTNプログラムの特徴とメリットについて

MTNプログラムとは、ミディアムタームノートという債券を発行する際に決められる契約自体のことです。資金調達を目的とする発行体が、引受証券会社と契約を締結することによって、それぞれの債券をある程度自由に発行できるようにできます。

この仕組みによって、高い機動性と追加コストを抑えることができるため、多くのメリットがある方法として注目されているのです。債券自体は資金調達を目的としていますが、発行するだけでもコストは発生します。ある程度は仕方がないと割り切れるものの、それをできるだけ抑えられる方法があるなら取り入れたいものです。

ここでのコストとは、単純に必要なお金のこともありますが、手間という意味も含んでいます。事前にルールを決めておくことで簡略化ができ、総合的な負担の減少がMTNプログラムの最大の特徴というわけです。

プログラムという名前が付いていますが、この仕組み自体は大きな枠を作るようなものです。まず大きな枠を作っておくことによって、その中で自由な操作ができるようになります。もちろん枠自体にも手を加えられますが、そこにもコストは発生するので、頻繁に行われるものではありません。

大量発行に対しての低コスト化が主眼となっているため、MTNプログラムは大口契約が対象です。そのため個人投資家にとっては、なかなか手が出しにくくなっていて、企業や法人などにとっては、大きなメリットがあるものとなっています。

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カテゴリー:金融用語

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