円転は外貨資産を円資産に転換して運用すること

円転とは外貨資産を円資産に転換して運用することであり、これを行うにはスプレッドが金利差よりも大きく、それによって利益を上げられる場合に行うことが多いです。例えば米ドルの債券を売って、その代金で日本円に外国為替取引で換えるという方法があり、これによってドル売り円買いが実施されます。

そして市場では、ドル売りの圧力が加わり、ドルが下落しドル安へと向かっていくでしょう。ただし、もう一つ考えなければいけないのが為替のレートであり、いくら外貨から換えるタイミングにはどうしても時間の差が出てしまいます。

大きな市場の流れのあるときには、円が下がってしまい、交換してもスプレッド以上の差損が出てしまうことも考えられます。そのために、将来にわたっての円高になるかどうかの予測をする必要があり、予測は必ずしも当たるわけではありませんが、予想が当たればそのまま外貨が安くなっているとも言えるのです。

たとえば、ニューヨーク市場で前日に円高が進んでいれば、その流れは東京市場にも引き起こる可能性があり、このような観点から考えるのも一つの方法です。その他にはチャートをみて予想するなどの方法もあります。

せっかく投資を行うのですから、利益が出ないと意味がありません。また債券などを換える方法の他に、直接外貨資金を他の資金に換えて調達する場合もあります。このときにもやはり為替相場の動きがとても重要になってきて、差益が出るかどうかの分かれ目になります。

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カテゴリー:金融用語

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