為替差益とは、為替相場が変動することによって発生する利益

為替差益とは、外貨建債権や債務などを有してしているときに、為替相場が変動することによって自国の通貨に換算した場合の債権額および債務額が増減することで生じる利益のことを言います。円を基準にしたとします。アメリカドルを1ドル100円で購入したあと、為替相場が1ドル120円となったとします。

この場合、このタイミングで保有しているドルを円へと交換すると、1ドルあたり20円の利益が得られるというわけです。対義語となるのは為替差損で、相場の変動によって損失が生じることを指しています。

為替差益の特徴のひとつに、所得税の課税対象になることが挙げられるでしょう。外貨預金だと総合課税になり、FX(外国為替証拠金取引)だと、取引方法によって源泉分離課税もしくは総合課税のいずれかになります。

ただ、例外もあります。それは、外貨投資のなかでも外貨MMF投資のケースです。一部のイレギュラーな取引方法を行っているような証券会社や銀行以外では非課税になるのです。では、外貨MMF投資において為替差益に課税される証券会社や銀行とは、どこなのでしょうか。

2011年現在では、ソニー銀行とSBI証券がその対象となっています。他の証券会社などでの外貨MMF投資の取引方法は、円→外貨MMF→円となっていますが、外貨MMFは公社債投資信託であることから差益は生じないことになっているため、非課税だというわけです。この部分に違いがあります。

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カテゴリー:金融用語

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