他国の通貨当局から自国の通貨当局へ為替介入の実施を委託されるのが逆委託介入

逆委託介入とは、他国の通貨当局から自国の通貨当局へと介入の実施を委託されることを言います。例えば、日本ではどのようなことを言うのかというと、他国の当局が、東京市場が取引を行っている時間帯に入り込む必要性があると判断した場合に、他国からの要請によって日本銀行が他国の通貨当局の代わりに行うことです。

変動相場制において、為替相場が過剰に変動するのを緩和することを目的として、財務省の命によって日本銀行がマーケットへ入り込む場合があるでしょう。これが、外国為替平衡操作と言われるものです。この外国為替平衡操作には4種類があり、そのうちの1つが逆委託介入です。

では、あと3つはどのようなものがあるのでしょうか。まずは、委託介入があります。これは文字通り逆委託介入の反対語で、自国の金融、経済を担当する機関が他国の通貨当局へと入り込むことを委託することを言うのです。そして、単独介入も挙げられます。

ある国の通貨当局が、相場が短期間で激しく上下するのを抑制したり相場が一つの方向へ暴走するのを防止したりするなどして外国為替相場が行き過ぎるのを制し、均衡のとれた水準へと導くために単独で外国為替市場へと入り込むことを指します。

最後に、協調介入とは、為替相場が短期間で急激に上がったり下がったりして世界経済に混乱を招くのを阻止するために為替相場を安定させることを目的として、先進国などの国々の通貨当局が連携を図ってマーケットへと入り込むことを言います。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ