クウォートとは、外国為替取引市場で取引相手に相場の提示をすること

クウォートとは、外国為替取引のマーケットで金融機関などがやり取りの相手に相場の提示を行うことを意味しています。では、そもそもこのクウォートが行われる外国為替取引とはどのようなものなのでしょうか。

外国為替取引は通貨取引とも言われるように、2種類の通貨の片方を買い、もう片方を売るというやり取りです。このとき2種類のものはつねに同時に売買、つまり交換されることになります。また、ドル/円、ユーロ/ドル、ユーロ/円などといった、やり取りを行う通貨の組み合わせのことを通貨ペアと言います。

ペアのうち左側のものをベース通貨またはベースカレンシーと呼び、右側のものはクウォートカレンシーと言い、実際の相場を提示するのに使用されるのです。外国為替取引においては、つねに片方のものの買いともうひとつのものの売りの組み合わせで構成されています。

例えば、ドル/円の買いの場合は、「ドルを買い、円を売る」、また、ドル/円の売りの場合は「ドルを売り、円を買う」といったやり取りになるのです。続いて、外国為替取引を行う際の交換比率についてですが、通貨を他のものに交換するときのレートは、つねに変動しています。

そのときそのときの各国の経済状況であったり政治状況だったり、貿易収支や金利のほか、世界情勢などといったさまざまなファクターが影響しているためです。外国為替取引では、通貨の交換を行う時点でのその2国間のレートが適用されるでしょう。

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カテゴリー:金融用語

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