クロス通貨とは取引通貨のどちらにも自国の通貨を使わない組み合わせのことです

FXの取引を行っている人が利用する、お金をお金で買ったり売ったりする際に使われる外貨を取引通貨と呼びますが、これは外貨を商品として考えれば当たり前のことで、その売買で生じる為替差額が利益あるいは損失になります。

この外貨売買で使う通貨は例えば日本の場合、円とドルなどがありますが、そうではなく、ユーロ対ドルのように自国の貨幣を使用しない売買行為をクロス通貨と言います。

これは別名をクロスカレンシーとも呼ばれ、その主なものには英国の英ポンド対アメリカの米ドル、オーストラリアの豪ドル対米ドル、ユーロ対英ポンド、ユーロ対米ドルなどが日本のFXマーケットでの取引通貨になり、その中でも一番多いのがユーロ対米ドルでの取引と言われています。

ちなみにクロス(英語でcross)というのは「交差」のことで、自国のFXマーケットでのお金の売買取引で異なった国のお金同士が交差するので、クロス通貨と呼ばれています。なお、クロス通貨で、外国の通貨対円の取引はクロス円と呼ばれており、ほかにはユーロ円などと呼称されているものもあります。

ただし、実際には米ドル以外のお金と円でのやり取りでは、まずは米ドルを購入し、それを使ってほかの外貨を購入する手順です。例えば、英ポンド対円の売買では、円売り・米ドル買いと、米ドル売り・英ポンド買いという作業が同時に行われることになります。なお、このふたつの取引はどちらもドルストレートと呼ばれます。

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カテゴリー:金融用語

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