ケーブルとは、イギリスの通貨である英ポンドのことで、この呼び名は昔の海底電線に由来しています

ケーブルは英語のcableのことですが、金融業界、特に国際間での金融用語ではイギリスの英ポンドを指す言葉として使用されています。これは現在のように無線通信手段が無かった昔、英国と米国との間にある大西洋の海底に電線を敷設して通信を行っていたからで、その通信は英ポンドのレートを米国に知らせるためでした。

したがって現在ではこの言葉は英ポンド対米ドル(GBP/USD)のスポット・レートを指すこともあります。ケーブルの正式英語名は、GBP(Great Britain Pound)で、別にスターリングとも呼ばれています。通貨の発行はもちろん英国(イギリス)で、発行しているのはイングランド銀行で、普通には英ポンドと呼ばれています。

ケーブルの特徴は、七つの海を制覇した昔の大英帝国時代には、現在の米ドルではなく、世界の基軸通貨としての価値がありました。ただし現在では世界の主要通貨である米ドル、豪ドル、ユーロなどの中では、一番値動きが激しいとして知られています。

したがって一攫千金を夢見る世界中の投資家の投機の対象になりやすく、値動きが荒いとされているのです。また、同じヨーロッパと言うこともあり、その為替レートの乱高下は、ユーロと似たトレンドになります。

そのほかには、以前として世界の金融取引で重要な位置を占めているロンドン シティを抱えていることで、投機的な要素が強い通貨が、今後ユーロにどのような形で参加するかが大きな課題になっていると言えるでしょう。

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カテゴリー:金融用語

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