金融機関から外貨を日本円の現金で購入する時に適用される為替レートを現金売相場と言います

現金売相場は英語ではCash Selling Rateと言い、外貨を必要とする人が日本円の現金でそれを購入する際に適用される為替レートで、日々刻々と変動しています。これは売る立場の金融機関側から見れば外貨と言う商品をその時の為替相場で売るので、売相場(Selling Rate)になります。

なお、円で米ドルを購入する場合、仲値という基準があり、それよりも高いレートになっています。また、紙幣だけでコイン類は扱いません。
例えば米ドルで海外へ送金する場合、日本円を米ドルに換えなければなりませんが、この両替には金融機関が介在します。

そこで利用者は銀行など、外貨を取り扱うことができる金融機関で米ドルを購入することになるのです。平たく言えば両替のようなことですが、金融機関にとって通貨は商品ですから、売買という言葉が使われます。

金融機関はお金をお金で売る作業を行うため、そこには手数料のような費用が発生します。送金や振込だとこの作業にかかる費用は手数料と呼ばれますが、通貨を売買する際にはその費用分を確保する必要があるため、通常の場合、現金売相場は市場の為替レートよりも高くなるのです。

ちなみに、このような作業の場合、現金売相場に対して、利用者がアメリカなどから国内に持ち帰った外貨(例えば米ドル)を金融機関に買い取ってもらう際には、現金買相場(Cash Buying Rate)と言い、この場合も相場であるレートは常に変動しています。したがって、持ち帰った外貨の為替レートが有利になるまで手元に保管する人もいるのです。

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カテゴリー:金融用語

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