豪ドルはオーストラリアドルの略で、以前は豪ポンドで、合成樹脂を使用した紙幣になっています

豪ドルとは、豪州、すなわちオーストラリア連邦が発行している通貨で、英語ではAustralian Dollarと呼びます。オーストラリアはイギリスの連邦国ですから、以前は豪ポンドで英国通貨を中心とするポンド圏に属していましたが、1967年には米ドル圏内に移行しています。

なお、独特な特徴は、1988年に世界初の合成樹脂を使用したポリマー製の紙幣になったことです。豪ドルの世界通貨での位置づけを見てみると、現時点で外国為替市場では、英ポンドやニュージーランドのNZドル同様に高金利通貨であることで、同国は世界的に鉱物資源が豊富なので、特に資源国通貨に分類されていて、したがって金融商品市場の影響を受けやすいと言う特徴があります。

すなわち、自国で産出された鉱物資源の販売輸出先である国の財政状態が悪化すると、その輸出ができなくなり、それが自国財政を悪化させるリスクがあるのです。
ここで豪ドルを整理しますと、

・略表示はAUD (Australian Dollar)
・俗称はオージー(オーストラリア人の意味)
・金融政策はオーストラリア準備銀行、政策金利はCash Rate Targetであること

などで、その特徴、言い換えればリスクは、資源国通貨の性質を併せ持つことで、それゆえに商品相場や輸出相手国の景気の影響を受けやすいことなどと言えるでしょう。ただし現時点では資金流入のために比較的高い金利水準を設定しており、世界主要各国間での発言力も強くなっています。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ