通貨の交換比率である為替相場の表示方法のひとつに、コンチネンタルタームがあります

コンチネンタルタームは英語でContinental Termと言い、別名を自国通貨建て、あるいは邦貨建てとも呼ばれる為替相場を表示する言葉のひとつで、外国通貨1単位に対して自国の通貨がいくらに相当するかを表示する方法のことです。

分かり易い例を示すと、例えば日本では1米ドル=○○円と言うように表示されますが、大半の国がこの表示方法を使用しています。すなわちアメリカではこの逆に1000円=○○ドルということになり、1USドル=○○ユーロという表示方法も同じ意味になります。

コンチネンタルタームという言葉の意味は、このように外貨と自国の通貨とを比較する表示方法のことですが、英語の意味を少し掘り下げてみると、コンチネンタルとはアメリカ大陸を指し、タームとは期間という意味もあり、つまり英語だけを考えるとアメリカ大陸期間ということになります。

金融業界は日本のみならず世界中でその国独自の用語があり、その単語一つひとつが元来の第一義を使うのではなく、そこから連想される意味に置き換えられます。ですから、コンチネンタルタームが大陸期間という用法が為替相場での変換率を表す言葉に変身しているのです。

なお、この言葉に対して、1ユーロ=○○米ドルというように自国の通貨1単位に対して、外国通貨がいくらになるかを表示する方法は、ニューヨークターム(New York Term)と言い、所変われば意味変わるという金融業界独特の用語なのです。

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カテゴリー:金融用語

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