通貨の売買を契約した日以降にその受け渡しが行われるのが先物為替取引です

先物為替取引は英語でForward Exchangeと言い、そのままフォーワード取引とも呼ばれ、各国の通貨の売買を契約した日(約定日)から、2営業日以降にその受け渡しが実行される外国為替売買のことです。その主な目的は、一定期間後に契約で定められた条件で受け渡しをすることで、将来のリスクを回避する場合に使われる手段です。

すなわち、ある時点での外国為替相場で通貨の売買を契約することで、その後で相場が大きく変動してもその変動に影響されないので、安定した利益の確保が約束されるのが先もの取引ですが、逆説的に考えれば、安定はしているものの、将来のことを予測しそこなうと、みすみす利益を逃がすこともありますから、その意味ではギャンブル的な要素があるとも言えます。

なお、外国為替取引には、その受け渡しを現時点でのレートで行う直物と、この様に将来の時点で受け渡しを行う先ものがあるほかに、直物と先ものの売買(受け渡し)を同時にクロスしたスワップと言う方法もあります。

ちなみにスワップ取引はすべての外国為替取引の中で一番頻繁に行われ、その取引量は直物などをはるかに上回り、全体の半数以上を占めていると言われています。

なお,もう少し詳しくスワップについて述べますと、その具体的な作業は、直物売り+先物買い、あるいは、直物買い+先物売りで、Xカ月先物売り+Yカ月先物買い、Xカ月先物買い+Yカ月先物売りという手法が一般的です。

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カテゴリー:金融用語

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