先物為替レートとは、将来の為替レートを指し、その数字は現在のレートと金利で決められます

先物為替レートとは、将来の為替取引を現時点で契約してその売買取引を後日行うことですが、その際の為替につきものの金利のことです。この金利は将来のものですが、それを決める際には現時点での率が使われます。なお英語ではForward Rateと呼ばれます。

この際の将来という言葉の実態は原則的に短期の場合は約定日から2~3営業日以降となっていますが、通常は1年先までの取引で、長い場合は5年先などもあります。
すなわち、ある時点で1米ドル=100円だとした場合、この利率が1年後には110円になると想定したとき、先物為替を買えば1年後には10%の利ザヤが得られるのです。

取引の金額が大きければ大きいほど利益は莫大になりますが、その逆に1米ドルが1年後に90円になると膨大な損失をこうむることになります。
先物為替レートは将来の通貨の交換が等価で行われると仮定して、ふたつの通貨の現行のレートと金利差から決定されます。

この数字を具体例で示しますと、1米ドル=120円でドル金利が1年で5%、円金利が1%の場合、1年後の米ドルの価値は1.05ドルで、円の価値は121.20円ですから、1年後の両方の価値を等価だとすると、1米ドルは115.43円ということになります。

つまり、この方法で取引をした場合、例えば1万ドルの契約ではこの1万倍の1,154,300円になると言う計算になり、差額の154,300円が利益になるのです。

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カテゴリー:金融用語

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