今ではシステムで対応するようになっている指し値介入

指し値介入とは、為替相場の安定を目的として為替介入のことです。相場には安定と不安定があるのですが、場合によっては片方に傾きすぎるというケースがあります。

安定に傾くと、大きなもうけなどが発生するのですが、その後には不安定に傾くなどのケースが多いとなっているので、意識的に為替介入を不安定向きで行うなどして、最終的に安定させるような対応もあるのです。過度の変動については、場合によっては長期の市場の不安定を生むケースもあります。

具体的には、高値を付けてから急落する場合がそうなのですが、そのようになってしまうと一般的なトレーダーについては手出しするのが困難となりやすいのです。すると、一般客などが相場の変動を売買で生み出してくれないようになってしまいますし、どう動くのかが不明瞭であると長く売買が安定しないなどのケースもありえるでしょう。

ただ、指し値介入そのものは為替においては異例の行為とされています。実際に日本円などがそうなのですが、過去においては一時的に指し値介入を施したとしても、円安に振れないというケースもありました。更に円買い注文が増加した際にも円高に振れないということがあったのです。

このように意識的に介入を行ってはいるのですが、絶対に効果が現れるというものではないので、取り扱う為替によっては意図的に控えているものもあります。ただ、このような対応については今ではシステム化しているものもあるので、瞬間的に介入が発生している通貨も存在します。

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カテゴリー:金融用語

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