タームズカレンシーとは、ベースカレンシーに対して実際のレートを提示する通貨

タームズカレンシーとは、2種類の通貨の交換レートを表すときに、ベースカレンシー(基準になる通貨)に対し実際のレートを提示する通貨のことです。2種類は「○/△」と表示されますが、この右側△が該当します。実際の例では、ユーロ/イギリスポンドの場合、円が該当します。

そして、1ユーロ=□□ポンドというようにユーロを基準としてレートが示されるのです。
「ユーロ/イギリスポンド」と「イギリスポンド/ユーロ」は同じものと思う方もいるかも知れませんが、右と左では意味合いが異なるため、この2つは違います。同じものの組み合わせであっても、価格を提示するのにどちらを基準としているかが異なるのです。

現在のドル円のスポットレートが¥120.00だとします。つまり、1ドル=¥120.00ですね。これは、ドルがベースカレンシー、円がタームズカレンシーであることを意味します。

では、1ドル=¥120.00のときの円ドルのスポットレートはどれくらいになるのでしょうか。今度は¥1を基準とした提示方法になるので、1÷120という計算式になり、答えは0.0083となります。この場合は円がベースカレンシーで、ドルがタームズカレンシーです。

ニュースなどでよく円ドルレートは120.00・・・と言われているのを聞くことがありますが、間違いであり2つの通貨が逆です。日本のニュースだから円が先に来るというわけではなく、2つの通貨の役割で順番が変わります。

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カテゴリー:金融用語

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