通貨取引とは、2種類の通貨のうち片方を買ってもう片方を売ること

通貨取引とは、2種類のうちの片方を買い、もう片方を売るというやり取りのことを言います。2つの種類は常に同時に売り買い、つまり交換され、外国為替取引とも呼ばれます。通貨取引は、片方の「買い」ともう片方の「売り」の組み合わせです。

例えば、ドルと円の買い取引では「ドルを買い円を売る」、ドルと円の売り取引では「ドルを売り円を買う」というやり取りになっています。取引される2種類のものは、ポンド/円、アメリカドル/ユーロ、ユーロ/ポンドといった表記のしかたがなされます。このように表示された通貨取引をする2種類の組み合わせを「通貨ペア」と言うのです。

しかし、ドル/円と円/ドルは同じ意味ではありません。ペアのうち左に表示されるものを「ベース通貨」と言います。ひとつを他のと引き換えに買うときは、買ったものがベースになります。また、ひとつを他のと引き換えに売るときは、売るものがベースとなります。

ベースではないほうは、ベースに対し実際のレートを提示するものという意味で「クォート通貨」と呼ばれます。
「買い」の場合は、為替レートによってベース1 単位を入手するために支払うべきクォートの額が決まるのです。

反対に「売り」の場合は、為替レートによってベース 1 単位を売ることで受け取ることができるクォートの額が決まるというしくみです。このように、ペアのうち右に表示されるものと左に表示されるものでは、役割が異なるのです。

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カテゴリー:金融用語

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