仲値不足とは、仲値決済によっての外貨の需給バランスで、外貨が足りなくなっている状態

仲値不足とは、仲値決済によっての外貨の需給バランスで、外貨(主にドル)が足りなくなっている状態のことを指します。これは、仲値においての取引で、顧客が行うドル買いがドル売りよりも多いという状態のことです。つまり、ドルの需要が強いということから「仲値不足」というのはドル買い材料となります。

一般的に日本の商取引慣行においては、東京マーケットでは、5、10、15、20、25、30日それぞれのドル買いおよび決済水準が高いという傾向にあって、これらの日の仲値は高めに設定されるという傾向にあります。

なお、仲値というのは、各営業日の午前10時前後に発表されるもので、顧客が金融機関において外貨を売り買いするときの基準となるレートのことです。外国為替市場(インターバンク市場)においての取引実勢レートを基準(参考)にし、金融機関ごとに決定が下されます。それが不足するのが仲値不足です。

インターバンク市場というのは、参加者を銀行などの金融機関だけに限ったマーケットのことです。このマーケットには2種類があります。短期資金の貸し借りを行っている金融市場と、直物為替および先物為替といった取引を行っている外国為替市場です。

短期資金の貸し借りを実施する金融マーケットとしては、日本にはコール市場があり資金が過不足になるのを調整する場となっています。また外国為替市場は世界各地にあり、オセアニアから始まって、東京から香港、シンガポールからヨーロッパ、ロンドン、ニューヨークという順で取引の中心が移っていき、24時間機能しています。

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カテゴリー:金融用語

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