知っているようで知らない日本円の価値について学ぼう

日本円は、世界3大通貨の一角と言われるほどの取引量がある我が国の通貨です。JPYという表記もされています。米ドルやユーロと合わせれば全世界の通貨において80%を占めるほどなのです。その特徴として、円安になるときと円高になるときは進み方が異なるという性質があります。

円安になるときは時間をかけてゆっくり進んでいくのですが、逆に円高のときは短期間で一気に進行します。日本円の価値は、日本の景気に左右されます。そしてここで重要なのは、加工貿易に頼った国なので外的要因が景気に大きな影響を及ぼすことです。

原材料価格が高騰してしまったときや、主な貿易相手国の景気が悪化して取引が望めなくなった場合は、そのまま景気が悪くなってしまうのです。その反面、世界全体の景気が良くなるとものが売れるようになるため、その流れへ乗るように良くなっていきます。

日本は、多額の負債を抱えていることや、少子高齢化、資源がないといった不安要素を抱えています。改善をしようと思っても一朝一夕にできることではないため、今後もこの問題はつきまとってきます。しかし金利が低いなどの理由からリスクの小さい通貨として知られており、リスク回避型の投資家からは一定の人気があります。

周囲からの影響を受けやすく、いくつもの不安要素を抱えている国ということは、あまり魅力的には見えないかもしれません。しかし国自体の信頼度は高く、金融業界の中では注目されている通貨の一つなのです。

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カテゴリー:金融用語

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