非不胎化介入は何をしてどんな効果があるのか

非不胎化介入とは、外国為替市場への介入方法の一つです。その特徴は、金融市場の需要変動に対し、公開市場操作による相殺措置を行わないというものです。この相殺とは国債などの売買によって行うものですが、これを行わないことによって高い効果があります。

非と不の両方が付いているため言葉としては二重否定になっていますが、これは訳語の時点で「不」を付けてしまったことが原因とされています。
自国の通貨を放出、または通貨流出量の増加し、これらを容認しつつ行う為替介入が、非不胎化介入です。

介入手法の一つとはなっていますが、放置することが介入になっているため、その効果が分かりにくいという特徴があります。実際にこの方法が行われる場合は、外貨準備が増加することによってマネタリーベースが増加し、マネーサプライの上昇や金利低下などの効果があるとされています。

しかし、この効果に対しては否定的な意見もあるため、判断がむずかしいところです。
マネタリーベースとは、中央銀行に預けられているお金です。ここに大きな変化があると、さまざまな部分へ影響を与えてしまいます。

一定の範囲内に収めるために調整するのではなく、あえて放置をすることによって全体的な調整を加えることが、大きな特徴となります。しかし状況は刻一刻と変わるものなので、最初は非不胎化介入だと思っていても、結果的には異なるものだったという事態も起こり得ます。重要なのは、何が起きてどんな結果になったのかです。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ