経済の急激な変化を防ぐために必要な不胎化介入

不胎化介入とは、国債などの売買によってマネタリーベースへ起きる変化を相殺する介入のことです。これによって、外国為替市場での影響によって自国通貨の量が増減することを防ぎ、通貨量を一定のラインから変化させない効果があります。減少しているときならともかく、通貨量が増えるとインフレにつながってしまう可能性があります。

そのため一定の供給量を維持するために、このような介入方法があるのです。
不胎化介入をすることによって行える効果には、金利の変化を抑えると言うものもあります。国内金利が乱高下すると、さまざまな場所に大きな影響があります。

場合によっては混乱を生むことになるため、できるだけそのような自体は避けなければなりません。ただし金利が安定する反面、円売りの効果が薄まるという点もあるため、すべてにおいて良いことが起きるというわけではありません。
不胎化という言葉自体には、種を取り除くという意味に由来しています。

この種とは、金融政策をゆがめる可能性がある種というわけです。何か問題が起きる前に、その問題の原因そのものへ介入して沈静化することが目的というわけです。急激な変化が起きる場合、大きくその恩恵を受けるところもあれば、大きな損害を出してしまうところもあります。

場合によっては、このような劇的な変化が必要な場合もありますが、できるだけこのような変化を抑えるために不胎化介入が行われていた訳です。めったに行われないだけに、一大事につながりかねない状況という状況証拠にもなります。

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カテゴリー:金融用語

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