2つの通貨を比べるときのベースカレンシー

ベースカレンシーとは、二種類の通貨における交換レートを表示する際、基準になる側のことです。たとえば円とドルで評価する場合、その二つを並べて円を基準にすれば日本人にはとても分かりやすくなります。もちろんその逆の場合もありますが、その際に基準になる通貨を左に置き、「/」で区切って対象とする通貨を右に書きます。

つまり「○/△」となり、円とドルの場合だと「円/ドル」となるわけです。
原理から入ろうとすると、むずかしく考えすぎてしまいがちですが、シンプルに考えればむずかしいものではありません。1円は何ドルになるのかと考えれば「円/ドル」となり、1ドルがいくらになるのかと考えるなら「ドル/円」という表記になるわけです。

ただし通貨の価値に差がありすぎる場合は、片方が小数点以下で分かりにくい数字になってしまうこともあります。そんなときは、基準になる側を100倍にすることで分かりやすい形に変える方法もあります。

ベースカレンシーは異なる種類の通貨を扱うときには、欠かせないものです。分かりやすい基準がなければ計算をすることは困難になり、損益を出す計算自体も大変なものになってしまいます。

簡単にまとめると二種類の通貨で左側のことを指すものですが、この際に実際のレートを提示する側のことはクオートカレンシーと呼びます。通貨ペアの表記はいたるところで見かけるものですが、実際にどういうものなのかを考えずに用いているものはたくさんあります。ときにはそれらがどういう意味を持っているのかを知ることも大切です。

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カテゴリー:金融用語

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