変動相場制とは為替レートを外国為替市場においての外貨の需要・供給の関係に合わせて自由に決定するもの

変動相場制とは、為替レートを外国為替市場においての外貨の需要及び供給の関係に合わせて自由に決定する制度のことです。フロートもしくはフロート制と呼ばれることもあります。戦後に固定相場制度が続いた時代のことを、ブレトンウッズ体制と言います。

1971年8月15日にアメリカのニクソン大統領は、アメリカドルの流失を防ごうとドルと金の交換を停止する旨を発表しました。これがニクソン・ショックです。それを受けて1971年12月に通貨の多国間における調整および固定相場制の維持が実行されました。これがスミソニアン体制です。

しかし、このスミソニアン体制は長く続くことはなく、1973年には日本を含めた先進各国は次々と変動相場制に切り替えていき、その制度は1976年1月にジャマイカのキングストンという街でで開催されたIMF暫定委員会にて承認されました。これをキングストン体制と言います。

一方日本では、江戸時代、江戸においては金貨が通貨として使われ、大阪では銀貨が使われていました。そして小額貨幣としての銅貨が存在していました。

1609年、幕府はこれらの三貨の御定レートについて金一両の価値を銀五十匁・永一貫文・鐚四貫文と同じと決め、元禄の改鋳によっての銀相場高騰を是正するため、1700年に金一両の価値を銀六十匁・銭四貫文と同じと改訂したものの実際には市場に任せる変動相場制でした。そのために両替商においてはレートによってこれらの貨幣は交換売買されました。

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カテゴリー:金融用語

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