北欧通貨とはアイスランド・デンマーク・スウェーデン・フィンランド・ノルウェーの通貨

北欧通貨とは、ヨーロッパの北に位置している北欧諸国の通貨のことです。北欧諸国というのはアイスランド・デンマーク・スウェーデン・フィンランド・ノルウェーの5カ国のことで、なかでもデンマーク・スウェーデン・ノルウェーの3カ国はスカンジナビア諸国とも言われます。

現在、北欧諸国のなかでユーロを採用しているのはフィンランドのみで、ほかの国はアイスランド・クローナ、スウェーデン・クローナ、デンマーク・クローネ、ノルウェー・クローネという独自のものを使っており、これらが北欧通貨です。なお、クローナやクローネは王冠という意味の言葉です。

北欧通貨は地理的にもユーロ圏に近いことから、ユーロの影響を受けやすい傾向にあるでしょう。また、それぞれに特徴があり、スウェーデン・クローナは安全と言われ、デンマーク・クローネはユーロ連動、ノルウェー・クローネは安全または産油国通貨というふうに言われます。

一方ユーロは、1999年1月1日にEUによって新しく設けられた単一通貨です。アメリカドルに続いて取引量が多く、世界で2番目の基軸通貨の地位を確立していっています。2012年3月時点では17カ国に導入されています。発足された当初は大きく下落するといった厳しいスタートでしたが、それから2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロを機に大きく変化しました。

それまでアメリカドルだけに依存していた決済ないし外貨準備などの基軸としての役割に関して、リスクヘッジの観点から分散していこうという動きが世界に強まって、米ドルの代わりとして中心的な役割を担うようになってきています。

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カテゴリー:金融用語

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