マイナーカレンシーとは流動性が低い通貨のこと

マイナーカレンシーというのは、外国為替市場において多数の市場参加者が頻繁に、なおかつ大量に取引をしているメジャーカレンシー(主要通貨)とは反対の、流動性が低い通貨のことです。メジャーカレンシーは、アメリカドル・日本円・ユーロ・英国ポンド・スイスフランなど先進国のものがあげられます。

それに対しマイナーカレンシーは、インドルピー・ブラジルレアル・メキシコペソ・トルコリラ・ロシアルーブル・南アフリカランド・韓国ウォンといったいわゆる新興国といわれる国のもののことを指します。資源国であるノルウェーのクローナもマイナーカレンシーのひとつです。

こういった通貨の取引が最近活発になっている背景にあるのは、将来における成長性はもちろんのこと、高金利の通貨であるといったことが大きくあるでしょう。
メジャーカレンシー国は、2007年以降の世界的な景気ダウンによって激しい低金利状態になりました。

これらの国の投資家たちは国内の低金利そして低成長によって、運用先を求め新興国へと積極的に投資をするようになり、取引が次第に活発化していったのです。

そして、日本からも投資信託ないし債券、連動型上場投信(ETF)などといったものを通じてジャパンマネーが積極的に海外へと向かっています。しかし、高金利である反面カントリーリスクも大きくなっており流動性も低いことから、一度売られはじめると際限なく売られていく傾向もあるためハイリスク・ハイリターンの側面も否定できません。

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カテゴリー:金融用語

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