一部指定とは。指定はどうやって行われるのか

株取引で出てくる言葉に一部指定があります。株式市場で、一部上場とか二部上場と言うことがありますが、この区分が二部から一部に変更になることを言います。

その手続きはどのように進めていくのかというと、東京証券取引所では市場第二部銘柄に、「有価証券上場規定」における株式の分布状況や売買高などが基準に合うかどうかを診査します。この審査は、決算期ごとに行いますので、すぐに変更できるわけではありません。

審査の上、適合すれば市場一部銘柄に指定ということになります。新聞などでも、どこかの企業が○年に上場予定、といった記事がありますが、こういう理由からだったのです。関連した用語で、指定替えという言葉があります。これは、上場銘柄の市場が第一部から第二部に変更されることをいいます。

有価証券上場規定において、株主数などいろいろな基準に該当した場合は、第二部に指定されます。指定の基準については、上場規定によると株主数は2200人以上、売買高が申請日前後3カ月平均で200単位以上であること、純資産が10億円以上であることなど、全部で7項目あります。

この規定を見ていると、かなり大きな企業でないと市場第一部の銘柄にならないことがわかります。二部だから悪いということはありませんが、企業の規模などはやはりこれらの情報でだいたい理解できるのではないでしょうか。株式で出てくる一部指定、指定替えの違いを理解しておくと便利です。

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カテゴリー:金融用語

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