オークション銘柄という呼び方の意外な特徴

ジャスダック証券取引所に上場している銘柄の中で、JASDAQオークションシステムを通じて取引される銘柄のことをオークション銘柄と呼びます。しかしここで一つ、注意しておかなければならないことがあります。それは現在ジャスダック証券取引所に上場している株式は、すべて当てはまるということです。

もともとこの呼び方自体は、マーケットメイク方式で取引される銘柄と区別されるために使われていました。しかし2008年にマーケットメイク方式が廃止されたことで、自動的にすべてがオークション銘柄となったわけです。もちろんオークション方式の取引方法自体は、他の証券取引所で採用しているところがあります。

しかしあくまでもこの呼び方はジャスダック限定で使われるものなので、現在は言葉自体が使われることはありません。なぜなら、対になるマーケットメイク方式自体はジャスダックのみで採用されていた独自方式なので、他の取引所はわざわざ区別する必要がなかったからです。

オークション方式とは、一カ所で売り注文と買い注文を集めて、それぞれの注文同士で約定を成立させる方法です。それに対してマーケットメイク方式は、証券会社が注文を受ける側となって売買を成立させる方法です。

本来は流動性のない銘柄を活発にさせる目的があったのですが、指値注文しかできないという性質上、一般投資家から敬遠されることになり廃止されたのです。そのため現在は、オークション銘柄だけになっています。

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カテゴリー:金融用語

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