信用取引における回転日数という情報の重要性

回転日数とは、信用取引において新規で買い建て・売り建てをしてから返済するまでの平均日数のことです。はじまりから終わりまでを1つのサイクルとして考えて、回転という呼び方を使っています。この期間が短くなれば、それだけ取引参加者が増大していることになります。

短期間で何度も取引が行われるのですから、それだけ売買が活発に行われているということです。回転日数には大きな基準がなく、そのときの状況によって見方が変わってきます。

絶対的な基準がないことから分かりにくいところもありますが、市場全体で見たときに十日間前後の場合は活発で、五日を下回ると投機的な状態にあるとされています。市場の動向を知るために便利な回転日数ですが、よほど極端な状況でなければ、異常が起きているわけではありません。

しかし信用取引において市場の動向が分かる情報はとても大きなものなので、重要視されています。日数が短ければ、それだけ多くのチャンスが眠っています。反対に日数が長い場合は、しこり玉と呼ばれる含み損を抱えている状況と判断できます。

このような銘柄の場合は、清算が行われていないことが多く、仮に相場が反転したとしても戻りが鈍くなりやすいので注意が必要です。売買が活発なのかどうかを知ることは、そのときに自分がどう動くべきなのかという指針の一つになります。買い手と売り手の状況を知り、その中でいかに収益を上げられるのかを考えることが、取引で大きな利益を出すポイントです。

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カテゴリー:金融用語

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