監理銘柄は、上場廃止の危険性がある銘柄が指定される

株式市場では自己責任が重要ですが、証券取引所は重要な情報は発信しています。その一つが監理銘柄であり、上場している銘柄の存続に関わる問題が発生した時に使われる言葉です。一度上場した場合でも、有価証券報告書の虚偽記載などが発覚した場合には、上場廃止の手続きが取られることがあります。

問題が発生した場合に、すぐに取引を不可にしてしまうというのではなく、まず猶予を設けて、危険な銘柄であることを告知してから、次の段階に進むのが普通です。上場廃止の危険性がある場合、二つの対応があり、一つは「監理銘柄(審査中)」となっています。

こちらは有価証券報告書の虚偽記載といった不正があり、更にその影響が重大である場合に指定される区分です。証券取引所自らが審査を行うので、審査中という名前が付けられており、注意する必要があります。

もう一つの対応は「監理銘柄(確認中)」であり、こちらも上場廃止の可能性がある場合に区分されるものの、証券取引所が審査を行うわけではありません。上場廃止の理由となる、時価総額や株主数に問題が発生した場合に使われ、数字上の基準を満たしているかどうかのみが判断されるので、証券取引所自らが動くことはない案件です。

しかし、審査中の方が確認中より危険というわけではないので、どちらのケースも気を付けなければいけません。その後は審査中、或いは確認中の指定が解除される、整理銘柄に指定され上場廃止が決定するといった動きを見せます。

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カテゴリー:金融用語

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