金利、金融情勢の影響を受けやすい、金利敏感株

銘柄によって、何に影響を受けるかはそれぞれ違いますが、金融情勢の影響を受けやすい銘柄が存在しています。そのような銘柄は金利敏感株と呼ばれており、電力会社やガス会社、銀行などが代表的な存在です。

企業は基本的に返済しなければならない負債を抱えていますが、その中でも金利の影響を受けるのが、利息を付けて返さなければならない有利子負債となっています。
この有利子負債は、基本的に多ければ財務を圧迫するので、財務の健全性の指標として使われることも多く、会社四季報などで詳しく見ることが可能です。

電力会社、ガス会社を始めとして、設備投資にお金を使う必要がある企業は有利子負債が多く残っていることが多く、利息の影響が大きいのが特徴となっています。
銀行は資金を調達する際に利息の影響を受けやすく、金利敏感株と言っても過言ではありません。

金利は、借金が多い程に影響を受け、億単位の有利子負債がある場合には、利息が1%違ってくるだけで業績も大きく変わります。特に市場が金融相場の状態であるならば、金融政策により利息の負担が減り、業績が大きく回復することも珍しくありません。

もちろん、全く借金をしていない会社の方が少ないので、金利はどの企業にも影響を与えるものの、反応を示しやすい企業については知っておく必要があります。金利敏感株という言葉が使われる場合は、恩恵を受けられるというプラスの意味が大半であり、マイナスの意味で使われることは殆どありません。

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カテゴリー:金融用語

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