グリーンシートは1997年よりスタートした制度

グリーンシートとは、日本証券業協会が1997年よりスタートさせた制度であり、上場していない企業の株式の売買の為に使われています。名前の由来はアメリカの株式市場の中で最も最下層であり、ステップアップの意味合いを持っているピンク・シートです。

グリーンシートは、ベンチャー企業を始めとした、中小企業の株を買いやすくするという目的で始められ、銘柄によっては配当や株主優待を受けることも可能となっています。

有価証券は大きく二つに分けられており、上場しているのが上場有価証券、上場していないのが店頭有価証券であり、店頭有価証券の中で特定の要件を満たしているのが店頭取扱有価証券です。

グリーンシート制度があるので、顧客は証券会社を通して、上場していない株式を手にすることが可能ですが、通常の株式と違って簡単に手に入るわけではありません。
まず、店頭取扱有価証券の全てを証券会社が取り扱っているというわけではなく、一般的な株式のように自由に選ぶことは不可能です。

まず証券会社が特定の銘柄について審査を行い、更にその後に取り扱いたいという届け出を出す必要があり、これを行っていない株式は入手することが出来ません。

その為、売買が行われること自体が少なく、仮に注文を出したとしても取引が成立しないこともある程です。スムーズに取引を行うことが出来ないので、上場している株式のように購入後、短期間で売り払うといった手法が使えないのもデメリットとなっています。

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カテゴリー:金融用語

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