権利落相場は、権利確定日を過ぎた状態を指す

株式の運用を行う場合は、配当金や株主優待といったメリットの獲得を目標とすることもあります。権利確定日と呼ばれている日までに株主になれば、株主優待を始めとした各種の権利を獲得することが可能です。もちろん、その後も株式を持ち続けるというケースは多いものの、権利を確保してそのまま売却してしまうケースもあります。

即売りという言葉があるように、権利確定日の翌営業日に株式を売却してしまうことも多く、そのような状態を指す言葉が権利落相場です。権利を確保した後に売却される方が多いので、一般的には銘柄が値下がりする傾向にあります。

理論上は、配当金の分だけ値下がりすると言われていますが、実際には他の要素も絡んでくるので、値下がりが起こるとは限りません。会社に勢いがある場合などは株価が上昇することもありますが、一方で権利確定日には買い注文が多くなる傾向にあるので、その反動で値下がりしやすいのは事実です。

権利落相場の傾向を逆手に取って、予め空売りを仕掛けておき、値下がりしたところで買い戻すという手法もあります。
上場している殆どの企業は3月、9月が決算なので、月末近くは株価が一気に上昇しやすく、一気に下降することも珍しくありません。

他に決算期は、企業が業績に関わる発表を行うことも多く、株価が大きく動きやすい時期となっています。株主の期待が寄せられやすいものの、期待はずれに終わると暴落することもあるので、株を買う場合には注意する必要がある時期です。

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カテゴリー:金融用語

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