株主優待を始めとした権利が付いた状態で取引されている権利付相場

権利付相場とは、株主の権利が付いている状態の相場のことです。株主の権利としては、株主優待に加えて配当金、株式分割などが挙げられ、これらは株を購入したらすぐに手に入るというものではありません。

権利確定日に株式を所有していることが条件となっているので、株主優待を始めとしたメリットを確保したいという投資家の方で駆け引きが繰り広げられる時期です。
権利付相場という言葉が使われる場合は、権利確定日までの相場のことを指し、一般的には株価が高くなります。

直前に多くの買い注文が入るのはもちろんのこと、それ以前から株式を確保する動きも多く、全体的に株価が高騰しやすいのが特徴です。その為、市場は強含みの傾向になるので、配当金を得たい場合にはどのタイミングで買うかが重要となっています。

短期で利益を上げることを目的とした投資家の方にとっては、外すことの出来ないイベントですが、長期投資を目的としている場合は全く気にしない場合もあり、投資の目的によって重要度が変わる相場です。

証券会社を始めとした機関投資家は、利益を確定させる為に決算の前に売りを行うことが多くあるので、決算の少し前までは全体的に株価が下がる傾向にあります。

そこから、権利確定日までは値上がりする傾向にあるので、多くの投資家の方が安いタイミングで買おうという動きを見せる時期です。会社の業績といった情報に加えて、他の投資家の動きによっても株価が変わる、厄介な相場となっています。

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カテゴリー:金融用語

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