三証金は国内の三つの証券金融会社を指す言葉

空売りや空買いを利用する際に登場するのが、証金と略されることもある証券金融会社です。主な業務は、金融商品取引所の会員である証券会社に対して、信用取引を行う際に必要な株式やお金を貸し付けることとなっています。

もちろん、必ず証券金融会社から借りなければいけないというわけではありませんが、自前で用意出来ない場合は借りなければいけません。他に、有価証券を担保として、個人や法人に対してお金を貸し付ける業務も行っており、金融業界の中では表に出てくることこそ少ないものの、存在感を持つ会社です。

この証金は、金融商品取引法に基づき、内閣総理大臣の免許を受けて事業を行っており、国内で3社しかありませんでした。
東京にあり日証金と略されることもある日本証券金融、名古屋にあり中証金と略される中部証券金融、大阪にあり大証金と略される大阪証券金融の3社が全てです。

この3社のことは三証金と呼ばれており、その中でも日証金が最も規模が大きいことで知られています。3社はいずれも太平洋戦争が終結する前に設立されており、長い歴史を誇っているのが特徴です。

東京、名古屋、大阪の本店以外に支店を持っていますが、数は非常に少なく、支店を含めた場合でも全国で10店舗に届いていません。しかし、既に三証金という言葉が使われることは殆どなく、一社は既になくなっているのがその理由です。2013年の7月、大証金は日証金に吸収合併されているので、二社しか残っていません。

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カテゴリー:金融用語

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