季節によって株価が大きく動くシーズンストック

シーズンストックは、季節によって大きな値動きを見せる銘柄を指す言葉です。毎年、夏が近付くとエアコンといった冷房機器の製造メーカー、清涼飲料水のメーカーの株が値上がりすることは良く知られており、毎年のようにニュースにもなっています。

夏なら冷房機器、清涼飲料水やアイスクリームのメーカー、冬なら風邪やインフルエンザが流行ることから製薬会社の株がシーズンストックです。
他にも春や秋に値上がりしやすい銘柄というものは存在しており、製造業の株を買う場合には注意する必要があります。

しかし、季節に即していれば確実に値上がりするというわけではなく、正確には需要が高まって業績が好調なので値上がりする、です。その為、季節に影響を受ける銘柄であったとしても、業績があまり好調ではない、もしくは不祥事など業績の好調さを打ち消す要因があるなら値下がりしてしまうことも珍しくありません。

夏に株価が上昇しやすい銘柄なら、7月から8月にかけて最も値上がりするというわけではなく、逆に夏本番になったら値下がりすることも多くあります。株式市場でも通用する格言として、麦わら帽子は冬に買えという言葉がある通り、安い時期に買うことが重要です。

夏に値上がりしやすい銘柄の場合は、敢えて冬場といった時期に買うという選択肢があるのは確かですが、その場合は将来の株価の予想が困難という側面もあります。その為、シーズンストックを底値で買える時期はいつか、投資家は常に機を伺っており、見極めが重要です。

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カテゴリー:金融用語

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