深センA株は深セン市場の中で中国人の方しか利用出来ない株式

中国には主な証券取引所は三つあり、香港市場、上海市場、そして深セン市場です。中国の広東省深セン市羅湖区にある証券取引所が深セン証券取引所であり、1990年に設立されています。1200以上の企業が上場しており、アジアの中では東京証券取引所に次ぐ規模を誇る巨大なマーケットです。

この市場は、上海と同様にA株とB株に分けられており、深センA株に分類されている銘柄は、基本的に売買を行うことが出来ません。中国人の投資家向けの市場であり、2002年には機関投資家による取引が認められましたが、依然として個人投資家の参入は認められていないという特徴を持っています。

B株ならば日本人の方が売買することも出来ますが、A株を証券会社経由で直接購入することは出来ません。しかし、上場投資信託と呼ばれることもあるETFを通せば投資を行えるので、間接的に関わることは可能です。

深セン、そして上海のA株より選ばれた300銘柄から算出されている指標がCSI300指数となっています。2004年の12月31日の時価総額を1000と定めており、その後の時価総額がどう変化しているかを表した数字です。

このCSI300指数をベースとして投資を行うETFが存在しているので、ETFを経由する形ならば日本人の取引が認められていない銘柄に投資することが可能です。深センA株は市場の規模は非常に大きいものの、間接的にしか取引が出来ないこともあって存在感は薄めとなっています。

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カテゴリー:金融用語

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