相場操縦は仮装売買を始めとした、刑事処罰の対象となる不正

相場操縦とは、証券取引所を舞台とした不正のことであり、仮装売買を始めとした複数の不正を指しています。どれも、他の投資家をだますという性質を持っているので、刑事処罰の対象となる、許されない行為です。仮装売買は、実際には売買する意志もないのに注文を出して、特定の銘柄が多く取引されていると錯覚させる不正となっています。

同様の不正に馴合売買があり、こちらも第三者に誤解させる際の基本的な手口は同じですが、示し合わせた仲間内で行うのが特徴です。市場で大量に注文を出すことで、取引が活発であるように見せかけるのが見せ玉であり、ブラフに近い行為となっています。

こちらは、約定させるつもりがなく、後に注文を取り消してしまうという不正なので、発覚しやすいもののだまされないよう注意が必要です。株価を変動させることを目的として噂や根拠のない情報を流す、風説の流布も相場操縦に含まれています。

他に、買い注文や売り注文を繰り返して株価を固定する株価固定、終値を操作する目的で引け付近で大量の注文を行う行為なども有名な不正です。株式市場について詳しく知らない場合は、不正行為だと知らずに行ってしまいそうなものも含まれています。

不審な動きを行っていたら証券取引所や証券会社から警告が来る可能性もあるので、何をやってはいけないか、詳しく知っておかなければいけません。相場操縦で刑事処罰される場合、10年以下の懲役、3000万円以下の罰金など非常に重い刑が科されます。

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カテゴリー:金融用語

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