国内の需要に株価が大きく左右される内需関連株

内需関連株とは、自国内での売上が利益の大半を占める企業の株式です。輸出事業を行っている企業も多数ありますが、その中でも八割近くが国内での売上という場合に指定されます。主な業種としては、不動産、建設、倉庫、電鉄、電力などがあり、ほかにも銀行、保険なども含まれます。

これらはすべて、基本的に国内に向けたサービスを提供している業種です。
内需関連株は、景気敏感株とも呼ばれています。それは、国内での需要が業績に大きな影響を与えることから、景気が良いのか悪いのかによって、株価が敏感に反応するからです。

この特徴から、関連銘柄の評価が上がると景気回復のきざしとされています。また政府の景気回復策からの影響を受けやすい特徴もあるため、どのようなタイミングで売買をすれば良いのかが分かりやすいという一面もあります。

グローバル化にともない、内需関連株とされている企業も海外での事業展開を行う例が増えました。多くを国内に頼っているとはいえ、海外での動向もチェックしておいた方が安心できます。単純な業績だけではなく、今後の期待度も含めて評価をしていくものなのですから、決して無視できる情報ではありません。

国内でどれくらい需要があるのかが評価の決め手となるため、情報収集自体は簡単にできる企業が多いのも特徴の一つです。もちろんこれは、外需要を調べることに比べたらという意味です。その企業の動向をしっかりチェックできるのかどうかが、株式投資における重要な要素です。

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カテゴリー:金融用語

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