年初来安値の動きは一つの基準として参考になります

年初来安値は、そのときに取引された中でも最安値のものを指す言葉です。基本的には、その時点までの値段の中で考えられますが、時期によって少し変わるところがあります。1月1日から3月31日までの間は昨年来安値として考えられますが、4月1日から12月31日までの間はその日までの最安値のことを指します。

これは比較するまでの期間が短いことにより、指標としての意味合いが薄れるためにとられる措置です。年初来安値が更新されることは、株価がどんどん下がっていることになります。もちろんやむにやまれぬ理由で更新されているため、問題が起きるのはその銘柄だけということもあります。

しかし実際に底値が更新され続けている状態は、市場に不安が広がる原因になっています。相場の流れを見るときにも、年初来安値は参考になります。底値を更新している銘柄が少なければ良いのですが、対象となる銘柄が多い状況だと相場が弱くなっていることになるのです。

前述したようにその銘柄だけで起きている場合もありますが、実は市場全体がその流れになりつつある可能性もあります。そのため現在の流れを知る上では、チェックしておいて損はありません。どんな銘柄が安値を更新しているのかは、ファイナンス情報をまとめたサービスで簡単に調べられます。

まったく何も知らない状態よりは、少しでも判断材料になりそうな情報は持っておいた方が良いので、定期的にチェックしておけば安心できます。基本的には自分が興味のある銘柄を中心に見ていきますが、全体的な動きを見ていくことは決して無駄ではありません。

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カテゴリー:金融用語

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