売買代金回転率をチェックして市場の動向を知ろう

売買代金回転率とは株式などにおける指標の一つで、一定期間における時価総額のうち売買代金の占める比率を表したものです。(期間売買代金÷期間平均時価総額)×100という式で出すことができ、たとえば1000億円の売買代金に対して平均時価総額が2000億円の場合は50%になります。

この数字が高い場合は、それだけ人気がある銘柄ということになるのです。ちなみに平均時価総額の出し方は、(前期末時価総額+期末時か総額)÷2となります。
似たものとして売買回転率というものもありますが、国際比較を行う場合などは売買代金回転率が用いられます。

これは1株の価格水準が各国間で大きく違うからです。またそれぞれを比較をすることにより、市場で取引されている銘柄の株価水準を、大まかに知ることも可能です。そのため、どちらがより参考になるという考え方ではなく、時と場合によって使い分けるようになっています。

市場全体の数値が高いことは、それだけ活発な動きがあるという意味になります。これは相場全体の動きを表すものなので、国内だけではなく国外投資家の動きにも影響されます。外国人投資家の投資意欲が低迷すると、国内投資家が活発であっても数値自体は低下する傾向にあるのです。

興味のある銘柄の動きだけを追うのではなく、市場全体の動きを追うことも重要です。そこで参考になる要素は、可能な限り多く覚えておくと安心できます。売買代金回転率も、そんな要素の一つなのです。

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カテゴリー:金融用語

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