売買高加重平均価格を取り巻く変化について

金融商品取引所で成立した売買を、価格ごとの売買高で加重平均した価格を売買高加重平均価格と呼びます。また取引時間中では、そこにいたるまでの売買高を考慮した平均値となっています。取引実態に近い平均的な約定値段として、機関投資家の発注担当者や証券会社のトレーダーが意識しています。

ほかには投資家の目標値価格として用いられてる数字です。また、ほかの呼び方としてVWAP(Volume Weihgted Average Price)というものや、出来高加重平均価格と呼ばれています。

売買高加重平均価格の推移は、その市場において利益を上げている投資家がどれだけいるのかという指標になります。この数字よりも上で株価が推移している場合は大半の投資家が利益を上げていることになり、逆に下で株価が推移している場合は多くの投資家が損失を抱えている状態なのです。

もちろん実際に同じ状態になると限った話ではありませんが、そのような状態におちいった投資家がたくさんいるということから、どう動くべきなのかという参考になるため重要視されているのです。オンライン証券を利用することにより、売買高加重平均価格を基準にした取引が行いやすくなりました。

これはVWAPギャランティー取引と呼ばれているものです。これにより機関投資家が参考にすることの多い情報だったのですが、それ以前に比べて個人でも参入しやすくなっています。情報が集めやすくなることは、それだけ大きな変化を生むことになる例です。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ