パッケージ取引とは、複数の銘柄を一括で売買することで大口投資家が利用しています

パッケージ取引は「バスケット取引」とも呼ばれ、いくつかの銘柄をひとつにまとめて一括で売買する方法のことです。すなわち個々の株式を個別に扱わないで、まとめてひとつの金融商品とみなす方法で、証券会社がこのような売買を受諾する場合の手数料は一本化されます。

なお、パッケージあるいはバスケットという言葉の普遍的な意味は、ひとつの箱のなかにさまざまな商品が詰め込まれているということです。

実際のパッケージ取引では、一般的には15銘柄以上をひとまとめにするか、あるいは金額が合せると1億円以上になる場合がネゴシエーションの対象となり、したがって規模的に考えると一般の個人投資家向きではなく、ファンドや機関投資家などの大口投資家がインデックス運用の売買やポートフォリオの銘柄入替、あるいは裁定取引に伴う現物株の売買などに利用されます。

この際の株式には値上がり傾向もありますし、値下がり傾向も含まれるので、その辺りの投資家と証券会社との間での合意が得られないと成立しません。
具体的には大口の投資家が複数の銘柄をまとめて売買したい時に、価格を指定して証券会社に注文を出し、その注文が合意に達すると、証券会社がその注文を実行します。

通常の場合パッケージ取引は、立会外取や店頭市場で行われることが多く、株式市場が閉まった時間帯においても可能で、特に前場終了後の取引が後場の市場動向に影響を与える可能性が大きいため、市場参加者はこの取引に注目しています。

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カテゴリー:金融用語

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