バリュー株は、発行する会社の収益力や財務内容および資産価値等からみて明らかに割安と考えられる株式のこと

バリュー株は、発行している会社の収益力や財務内容および、資産価値などからみて明らかに割安と考えられる株式のことです。割安かどうかの判断は、その株式の配当利回りやPERおよびPBRといった指標をそれまでの推移ないし他社のものの水準と比較し判断して行います。

このバリュー株を好む投資家がおり、彼らには株価というのはそれが有する投資価値の大小によって決定されるという考えがあります。またその反面、市場において一時的に需要と供給の関係が変動することによって、その価値と乖離した価格を形成するということがあるという考えもあります。

ただし、時が経過すればいずれは妥当な価格に回帰するという考えや、その価値と比べて時価が割高であれば売却し、割安であれば購入することにより、高い投資収益率の獲得が期待できるという考え方もあります。

バリュー株投資は、1980年代以降に盛り上がったスタイルです。グロース株投資とよく比べられる立ち位置で定着しました。どちらの収益が高かったかはデータを採取する期間によって異なるものですが、堅実な方法であるとして個人投資家などにはこの方法が支持されています。

ただ、今形成されている価格にはあらゆる情報が盛り込まれており、マーケットが知らないような隠された価値の情報などはないとする効率的市場論の立場で言うと、この投資方法は、市場に参加する人はほぼ知っているが自分は知らないという情報があり、それを知らなかったがためにそれを割安と誤解している恐れがあるというリスクが常につきまとうのです。

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カテゴリー:金融用語

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