ブルーチップ、それはアメリカの株式市場で取引が行われている優良銘柄のこと

ブルーチップとは、アメリカの株式市場で取引が行われている優良銘柄のことを言います。ブルーチップと言うのは、もともとモナコ公国にあるカジノで用いられていたチップなかでもいちばん高額なもの、もしくはカードゲームのポーカーで用いられているホワイト・レッド・ブルーという種類のチップのうち、いちばん高額なもののことです。

こういった意味が転じて、アメリカ株式市場において、超一流である優良株式銘柄について言うようになりました。

一般には、ニューヨーク株式市場において、代表とされる株価インデックス「ダウ工業株30種平均」で使用されている銘柄のことを指しますが、ブルーチップに認定されるには長期にわたっての優れた業績や安定した収益力、そして経営力などを兼ね備えている必要があります。

なかなか簡単に認められるものではありません。
この言葉をまねているものに「レッドチップ」があります。これは、香港市場に上場している中国の企業の株式のなかでも、資本は中国でありながら登記は香港の企業のことを言います。

1984年に香港の中国への返還が決まったことを受け、共産主義が及ぼす経済への影響で香港の経済活動が滞留していくのではないかといった不安が広がって、香港が外国資本から避けられる傾向になっていきました。

そういった動きに対し、中国政府は香港の活力が失われないようにすることを目的として、香港市場へ本土企業が上場する促進策を採用しました。そうして生まれたのがレッドチップです。中国共産党を象徴している色が赤であることから、レッドという色の名前がつきました。

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カテゴリー:金融用語

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