猛暑関連銘柄とは季節要因によって業績が左右され、価格が変動する株式のこと

猛暑関連銘柄は猛暑関連株とも呼ばれますが、夏期の暑い時期を通じて消費者の需要が一段と高まると予想されるビールや清涼飲料、アイスクリームやシャーベットなどの氷菓子、夏物の衣料、エアコンや扇風機、日焼け止め化粧品や紫外線防止の日傘、虫除けなどの製品の製造を行う企業の株式のことです。

なお、銘柄とはすなわち企業名を特定した株式のことで、別の言い方では猛暑銘柄、広義には猛暑関連株とも言います。これらの銘柄は暑い夏だけではなく、年間を通してマーケットで売買されていますが、一般的な傾向として、猛暑関連銘柄は気象庁が発表する長期予報などを参考にして夏が来る前に買われることが多いと言えるでしょう。

また、当初はエルニーニョ現象が起きて冷夏が予測されたのが、予想に反して猛暑・酷暑になると、これらの銘柄は軒並み高い株価になりますが、その逆の場合、これらの株価は期待通りには好調ではなく、買いよりも売りに転じる現象があります。 

このように猛暑関連銘柄はまさに自然頼みですから、その意味では先行投資型の株式だとも言え、気象庁の予報をどのように受け止めるかが投資家の見通しでは重要になります。

当てが外れても気象庁の責任ではありませんから、このような株式はある意味では不安定な要素を含んでいると考えられますが、これらの会社やメーカーは夏物の製品だけを製造・販売、あるいはサービスを提供しているわけではなく、季節に関係なく活発に企業活動を展開しているのです。

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カテゴリー:金融用語

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