呼値とは、この価格なら株式や債券を購入注文ができると判断された値段のことです

呼値は呼び値と書く場合もあります。これは日本語独特のことで、漢字と漢字の間に送り仮名を入れるケースは多々あります。したがって、意味は呼び値と同じであることを最初に申し上げておきます。

この言葉は主として株式・債券・先物取引などで使われる業界用語で、その意味は、注文が可能な値段(価格)です。
したがって、いくらならその株式を買うと値段を指定することを、買い呼値と言い、一方でいくらであれば売ってもいいという場合を売り呼値と言います。

証券取引所や金融商品取引所では、この刻み幅は取り扱う商品の価格帯で決まりますし、相場が急激に乱高下して市場が混乱する現象を防止する目的で、1日の値動きの幅を一定範囲内に制限する値幅制限を設けています。これは一般投資家を保護するためで、大幅な株価の変動は株式の売りや買いの適切な判断を狂わすからです。

なお、この値幅制限は上限まで上がるとストップ高、下限まで下がるとストップ安と呼ばれます。ストップ高とストップ安の価格は価格帯により異なり、例えば東京証券所の上場株では、株価が200円~500円未満では、前日の終値の上下80円以内、500~700円未満では前日の終値の上下100円などとなっています。

また、このような状態で売買が成立しないままで、3日連続してこれらの状態が続くと、制限値幅を2倍に拡大する措置がとられます。ストップ高の場合は意図的な株価のつり上げという不法取引に警戒が必要ですし、ストップ安の場合は、その銘柄の企業の倒産などが危惧されます。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:金融用語

このページの先頭へ