アク抜けを見極めてピンチをチャンスに変える

アク抜けという言葉を聞いたことはあるでしょうか。株取引などで使われる株式用語で、大きな悪材料があり、株価の下落が止まらずに下がり続けていたものが、悪材料出し尽くしの状態となり下げ止まって、一旦落ち着きを見せることを言います。悪い膿を出し切ったあとの状態を指しているのです。

また、この状態を引き起こす元となる悪材料とは、経営悪化や業績の下方修正、リコールなどによる発表、天災や政治動向など、株価を下落に向かわせるものを指します。市場へ発表しても影響は殆どないのが通常です。

というのも、大きな影響を受ける前に、投資家が対処をするからです。しかし、予測のつかない天災などの大きな悪材料となると、株価の急激な下落を引き起こし、下落が止まらず、底まで下がり続けてしまいます。アク抜けはそんな泥沼の状態からの解放状態となるため、買いが先行し、緩やかな回復傾向を見せ始めというわけです。

つまり、ここで買えば、あとは上がるだけでなく、安価で株を購入することができるということになります。いわば、ピンチの後のチャンスということです。
どんな買い物にもリスクはつきものです。

それがましてや株のような買い物の場合には、そのリスクは多大となり、その分をきちんと見極めればリターンも大きくなります。投資家側としても、企業側としてもアク抜けの状態は待ち望んでいる事だと言えるでしょう。うまく利用して、きちんと利益をあげ、次の投資に繋げられる大きなチャンスと言えそうです。

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カテゴリー:金融用語

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